公開:2023/11/03
更新:2024/12/18
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Rick Pitino Basketball Shooting Drill
このドリルは、ルイビル大学で考案されたことから、同大学でヘッドコーチを務めていたリック・ピティーノの名が冠されている。 ドリル中に行われる動きはすべてハイペース、ゲームスピードで行われる。 シューターは各カットを正しい方法で実行し、フットワークに集中する。
ドリルに必要なもの
椅子またはコーン、パートナー 2 人、ボール 2 個。
ドリルの目的
さまざまなフィニッシュのパターン、フットワークの精度を上げると同時に、体力強化。
コーチングポイント
•速い動きを心掛けるが、コントロールを保ち、適切なフットワークとシュートテクニックを実行する。
•目標は、ショットの 80% を成功させることだ。
ドリルの手順
ペイントの両側のエルボーから 60~90cmの位置に椅子を置く。パッサーはキートップの少し上に位置し、リバウンダーはバスケット周囲に控える。
プレーヤーはハーフコートでスタートする。 パッサーはプレーヤーにボールをパスし、内側の手でボールを持ってドリブルで椅子に向かってタックする。椅子に着いたら、外側の手に持ち替えてドリブルを 2 回行い、その後プルアップジャンプショットを打つ。
シュート後、ベースラインに向かって 2 歩進み (インサイドの足から)、ダウンスクリーンを想定した椅子から出て再度シュートを打つ。
次にペイント内に 2 歩進み (インサイドの足から)、椅子をスクリーンに見立ててフレア スクリーン・キャッチ&シュートを行う。
3 打目の後、プレーヤーはハーフコートまでスプリントで戻り、同じパターンを繰り返す。このパターンを 4 回、合計 12 ショット行う。